バリスタビログ。

一杯の美味しいコーヒーは人を幸せにします。あなただけのコーヒーコンサルタントになりたい!旅好きバリスタが海外で見つけたステキなカフェや、コーヒーについてコーヒーに興味がある初心者さん向けにその楽しさを発信しています。

コーヒーブログ始めました!

初めまして。

旅とコーヒー大好きバリスタのTomoです。

これからブログを始めるにあたり、まず自己紹介をしたいと思います♪

 

 ~私がバリスタになるまでの道のり~

 

私は現在バリスタとして都内のコーヒーショップで働いていますが、以前は革靴や革バッグなど革製品の修理の仕事をしていました。それまでも何度か転職をしていますが、革修理の仕事は自分にとって天職だと思っていました。

子供の頃から絵を描いたり、モノを作るのが好きでよく好きな漫画の絵を真似て描いていました。高校は普通科ではなく、工業デザイン科へ行きデザイン関係を幅広く学んでいたのですが、その中でも自分が好きだったのが写真や絵画を模写する事でした。その頃から私は、0から形を作る事ではなく、元々ある形を真似するのが得意だったのです。

だから修理という内容が私にはぴったり合っていると思いました。

卒業後は、写真の専門学校へ行き、その後写真関係の仕事に就きました。

仕事としてやってみると、当たり前ですが大変な事や、初めての会社という枠組みで働くやりにくさにストレスを感じ、2年後に辞めました。

 

次に見つけたのは「補修職人」と言うお仕事。

 

何それ!?って感じですよね(笑)

 

入居前の新築マンションや戸建てに行き、床や建具など木部にできたキズを直すお仕事が、補修職人です。

キズ部分にパテを埋めて、細い筆で木目を描いて目立たなくすると言うなんともアーティスティック!

絵を描くのが好きな人にはピッタリ🤩

ただ仕事場は工事現場なので、いわゆるガテン系

その為周りはイカツイおっちゃんや兄ちゃんが多いし、仮設トイレは汚いし、詰め所はタバコ臭いしで女子には中々ハードな環境でした。

それでも同じ補修仲間や仕事内容は好きだったので、楽しく働けていました。

たまにあるアフターメンテナンスで、既に入居住みのお家に補修しに行って、お客様の喜んでいる姿をダイレクトに見れると本当に嬉しくなりました。

 

補修職人を3年位やって、体力的にずっとは続けるのは厳しいかなぁと思うようになり次の仕事も決まってないのに辞めてしまいました。

1ヶ月位ふらふらしながら仕事を探していて、ピンと来たのが革修理のお仕事。これを求人で見た時は本当に「コレだ!!」って思ってワクワクしたのを今でも覚えてます。

幸運にも採用される事になり、白金の忙しい店舗に配属になりました。

毎日夜の10時11時位まで残業の日々で、ストレスで胃が痛い思いだったけど、お陰で作業スキルは同期よりも速く身に付けることが出来ました。

入社2ヶ月後には青山に出来る新店舗に異動になり、そこでもまた鍛えられ、そこで出会った上司のもとで働けた事で技術はもちろんですが、店舗運営やスタッフ育成、そして人としての在り方などとても学ぶ事が出来ました。

その後も新店舗が出来ると私は新店に異動になり、尊敬していた上司とも同じ店舗ではなくなりました。

そして上司が会社を辞めて、暫くしてから私も辞める事にしました。辞めた理由は色々あったのですが、やはりその上司と働いてた時は常に課題を出されている感じで(本人にその意図があったかは分かりませんが…)、大変だったけど自分が成長しているのを実感出来たんです。

その会社を辞めてしばらく知人の革修理屋さんで働いていましたが、ある時尊敬する上司が独立するからお店で一緒に働かないか?とお誘いがあったので私は喜んで〜!とばかりに🆗して再び一緒に働きました。

2年位そこで働いて仕事は充実してたけど、当時付き合っていた人と擦った揉んだありかなり落ち込んでいていました。

年齢も30目前で、今の仕事は好きだけどこのままずっと続けるのか、私は結婚出来るのかなど、とにかく悶々と悩んでいました。(アラサーあるあるですね😅)

そして現実に向き合う事に限界を感じ、昔から一度でいいから長期間海外に住んでみたいという夢を実現するために、ワーキングホリデーという名の現実逃避をする事に決めました!(笑)

ワーホリは30歳までと年齢制限があり、年もギリギリだったので今しかない!と決めて4ヶ月後には渡豪。

それが2013年の2月。

オーストラリア生活はとても濃いものでありましたが、その中でも1番影響を受けたのは現地のカフェ文化。

そこでコーヒーの奥深さに魅了されて、バリスタの楽しさを知り今の職業に辿り着きました。

 

2014年に帰国し、都内のニュージーランドスタイルのカフェに勤務しながらたくさんコーヒー屋さんに行ったり、コーヒーのセミナーに参加したり日々勉強しておりました。

ただのアルバイトとして入社しましたが、ここでも店舗異動があったり、異動先で店長を任され正社員にならないか?

とありがたいオファーを頂いたにも関わらず、自由でいたい私は断りました。

自分がそんなに長く1つの会社に居られる性分じゃないのもあったので(^_^;)

それでも、次第に自分がやりたい事をこの会社に居ればやれると思い、後に正社員になりました。

結果的には4年半勤めて、アルバイト→店長→トレーニングマネージャー(焙煎補助、人事etc...)になり、最後はもはや何でも屋になっておりました…

この会社で自分がやれる事・やりたい事はやり尽くしたと感じ、去年の夏に退職。

 

そして現在に至り、某カフェで契約社員として働いております。ここには腕の良い焙煎士がいるので、コーヒーの焙煎や味について知る事が出来、とても勉強になります。

安定した収入を得ながら学べるなんて最高\(^o^)/

 

社員としての安定にすっかり慣れてしまった私ですが、本来の私は安定よりも刺激を求めるタイプ⚡️

2月いっぱいで契約満了になるので更新はしない事にして、これから自分でも何か活動していきたいなぁと思うようになりました。

 

今年でコーヒーの仕事をするようになって5年目に入り色々分かってきた反面、まだまだ学ぶべき事が尽きないなぁと常々感じています。きっとだから楽しくて続けていられるんだと思います。気付けば天職だと思っていた革修理の仕事よりも続いてる!(自分でビックリ!)

今になって分かったことですが、子供の頃から得意だったモノ作りや絵を描くと言うのは、革修理もバリスタも形が違えど似ています。

革修理は分かりやすくモノ作り系。バリスタはラテアートだったり、カップに美味しい&美しいものを淹れて形にする。

どちらにも共通しているのは、自分が作ったものを誰かに提供し、それによって喜んでもらえる事。

そしてそれこそが私にとって1番のやり甲斐だったり幸せを感じる瞬間であります。

 

私の友人や、お店に来るお客様の中には自分では美味しいコーヒーは淹れられないと思っていたり、巷には沢山のコーヒーがあるけれどどれを選べばいいか分からない!って方けっこういます。

酸味のあるコーヒーは苦手💦って方もいますが、それはコーヒー=苦いものと言う概念が日本ではまだまだ一般的だからだと思います。

本当は酸味があっても、それはフルーツのような良質な酸味であってとても美味しいものです。

もちろん好みがあるので、苦いのが好きならそれでいいのです。ただコーヒーにも色々あって、自分の好きな味が発見できたり、淹れ方が分かったらもっと楽しんでもらえるはず!!

今まではバリスタとして、お店に来たお客様にコーヒーを提供する事だけをしていましたが、これからは今コーヒーに興味があるけど何から始めたらいいか分からないという方や、海外のコーヒー(主にオーストラリア🇦🇺)情報を知りたいという方にもコーヒーの美味しさや楽しさ、奥深さをこのブログを通してお伝えしてコーヒーの輪を広められたらいいなぁと思っています!

 

ブログ初心者で、まとまらず長くなってしまいましたが、こんな経歴の私に少しでも興味を持ってくれた方がいたら嬉しいです😊 よろしくお願いします!

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