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一杯の美味しいコーヒーは人を幸せにします。あなただけのコーヒーコンサルタントになりたい!旅好きバリスタが海外で見つけたステキなカフェや、コーヒーについてコーヒーに興味がある初心者さん向けにその楽しさを発信しています。

自分が勤めていたお店が倒産してしまった話 Part1

Good day mate!!!

旅とコーヒー大好きバリスタのTomoです。

 

コーヒー業界に入って今年で5年目になりますが、ワーホリから帰ってきて最初に働いていたお店が少し前に閉店したという情報が入りました。

 

 

都内でそれなりに人気があったお店なのに、突然の閉店…

ここでは店名は出しませんが、都内に数店舗あり、お客さんからはそれなりに愛されていたお店でした。

私は去年の夏に辞めていますが、閉店した事を知って特別驚きはしませんでした。

情報は元スタッフから入ってきて、

「遂にか…」

と言った感じ。

なぜなら私が在職中の時から色々ヤバかった!(爆)

 

新人の時は何も分かりませんでしたが、長く居れば居るほど色々見えてくる悪い部分…ಠ_ಠ

 

初めの頃は

 

「どこの会社だっていい所と悪い所あるし!」

 

と前向きに考えて働いていました。

 

でも、やっぱり限度があります。

何で?何で?って思うような事、必要なものが足りないなど不便でどうしようもない事など本当にたくさんありました。

それでも私含め、スタッフもお店に来るお客さんが好きだし、お店の雰囲気も好き、スタッフ同士も仲良いなど愛着心があり段々感覚が麻痺していきました。もちろん耐えられない人は直ぐに辞めていってましたが…

 

辞めようか色々悩んだ3年目以降

最初の1年目はまだ内情は分からず、2年目に店舗移動してマネージャーをやるようになって徐々にヤバイ部分に気付き始めました。

でもその時は店舗責任者という今まで経験した事のない立場で、業務をこなす事に集中してたので会社の問題のある部分は見て見ぬふりする事が出来ました。

3年目に突入する頃に1度辞めたいピークが来ました。元々、1つの場所(会社)に長く居れるタイプでないのもあったし、その時に社内でちょっとした事件がありとてもしんどいと感じていたのでまた旅に出て気晴らししたいと思い

「そろそろ辞めようかなぁ」

と、考えていたのです。

辞めてしまえば期間気にせず旅行できるし( ̄∇ ̄)

直属の上司にも社員にならないか声をかけられていたので、今すぐではないけど年内には辞めるつもりでいるからと断り、同時に辞める意思も伝えておきました。

 

結局辞めずに、続ける事にしたのは…

私がいずれ辞める理由に“また長期で海外に行きたい”という思いがありました。最低でも1、2ヶ月で出来るならばそれ以上。

その理由を上司に言うと、

「その位なら休んでも良いから辞めないで」

との事。

 

!?

 

「そんなに仕事休んで良いのですか??」

 

って感じで再確認すると、辞められるよりは良いと(゚o゚;;

私は考え出しました…

 

そんなに休んで良いんだ…

 

会社は色々問題あるけど、業務内容は嫌じゃないし人間関係も良いし、辞めないで済むなら…

 

戻る場所があってまた仕事復帰出来るなら…

 

「よし、辞めるのやめた!」

 

って感じでしばらく続ける事にしました。(笑)

 

 

続けた結果、正社員になってしまいました。

それから数ヶ月経ち、新店舗が出来るに伴い再度社員のオファーを頂き、その時の私はなぜかやる気に溢れていて挑戦したい気持ちが強く社員になる事を決めてしまいました。

ただでさえ問題のある会社…社員になったらそれはそれはもうストレスの嵐。

スタッフと上司との板挟み、業者と上司との板挟み。資材がない、マシンが壊れたetc...

中間管理職の辛さを実感しました。

仕事そのものが大変とか辛いと言うよりは、やはり問題ある会社だったので普通ならしなくてよい心配事や、問題が次から次へと出てきてそれに振り回されて疲れていました。

でも社員になった時決めていたのは、最低でも1年はやるという事。

そして、

会社に使われるだけで終わらず、私が会社を利用して得られるもの全てを得る。

辞めるのはそれを果たしてからだと思うようになりました。

 

仕事の出来る同僚が退職

勤続年数は私の方が長かったけど、同じ時期に社員になり同じ様な立場で働いていた、仕事がめっちゃ出来る同僚が社員になって1年経たずして辞めてしまいました。

ショックは大きかったです。あんなに仕事が出来る人と一緒に働けて私はとても刺激を受けていたからです。彼女も会社のヤバさに薄々気付いてはいたけど、何とか良い方向へ変えて行きたいという思いでがむしゃらに頑張っていました。

が、無理だと悟り辞める事を決めたそう。

彼女が去ってから、私も何となくモチベーションが下がり1年経ったら辞めようとまた辞めたいモードになってしまいました…

尊敬する人や、一緒に大変な事を乗り越えて来た仲間が居なくなるとこんなに無気力になってしまうんだ…

辞める決心がまだ着かず悶々とする日々を送り数ヶ月すると、それを察してか上司から呼び出され面談をする事に。

私が今会社でやりたい事は何なのか?今のポジションで楽しく出来ているのか?など聞いてきました。

その時の私は焙煎に興味を持っていたので、焙煎にもっと関わりたいと伝えました。するとじゃあ来月からは役職を変えましょうと言ってくれました。更に昇給も!

 

「な、何と…。」

 

はい、これで前回同様いとも簡単に辞めるのをやめました。(←単純バカ)

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

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