5/11(土) ワークショップを終えて。
Good day mate!!!
旅とコーヒー大好きバリスタのTomoです。
11日の美味しいドリップコーヒーの淹れ方ワークショップには午前中4名、午後1名の方が参加してくれました。
いつも女性の割合の方が高いのですが、今回は男性が多かったです。
初心者向けのハンドドリップ淹れ方ワークショップ
あわや中止になりかけた!?
今回、開催場所に着いてから会場に入れないというアクシデントがあり、開催中止になるかも!とあたふた焦るといった事がありました。
早めに着いていたので、施設の管理者に問い合わせしたりしてひとりでバタバタして何とかワークショップ前に入ることが出来ましたが、とんでもなく疲れました…
1番不安だったのはせっかくワークショップを楽しみに参加しに来てくれる方達に迷惑をかけてしまうんじゃないかと冷や汗ものでした(>_<)
出だしでバタつくとその後も何となく落ち着かず、ワークショップ始まってからもしばらくはドキドキしていました(^^;;
ワークショップ内容少しだけ変更
ワークショップの時間は2時間なのですが、今までは座学にけっこう時間をかけていました。質問などあればその都度聞いているので、1時間とか座学にかかってしまう事も。そうすると、4、5人参加の場合、ドリップの実践になった時に1人1回しかドリップ体験が出来ません。
参加される人達はやはり実践をもっと体験したいだろうと思い、今回は出来るだけ座学を簡潔にスムーズに終われせるように進めました。
・スペシャルティコーヒーとは?
・コーヒーの基礎知識
・産地や焙煎具合による特徴の違い
・ドリップコーヒーの淹れ方
前半の座学では以上の事を説明してから実践へ移ります。今回はドリップ実践を1回目はレシピ通りに、2回目は自分で出したい味を意識して抽出していきました。
1人ずつドリップの実践1回目!
まず初めに、私によるデモンストレーション。器具の説明や淹れ方の説明をします。
深煎りの豆と浅煎りの豆で2回行い、この時に味の違いや焙煎具合による味の好みなどを感じて頂きます。
そして参加者の人が1人ずつ、レシピ通りに淹れていきます。使用している豆はコロンビア・コスタリカ・ブラジル・ブルンディの4種が入ってるブレンドの深煎りです。
だいたい皆さんコーヒーをお家で淹れる時に、細かく数値化はせず、目分量で淹れている方が多いです。
その淹れ方でも良いのですが、いつも一定の美味しい味にするという事を考えると、量と時間を数値化し淹れ方も毎回同じようにする必要があります。
そこで必ずスケールで注ぐお湯の量を見ながら、時間も測っていきます。
初めは時間と量を見ながら、注ぐのは難しいと皆さん仰います。
でもこれは慣れてくればそんなに大変ではないので、頑張りましょう。
それぞれが淹れたドリップコーヒーを比較して、豆が同じで淹れ方もレシピ通りに淹れてるけど、人が違うと味も変わる事が分かって興味深く感じていました。
↓時間と数量が同時に測れてカフェでも使っているお店が多いです。
↓デザインがかっこよくこちらも使っているカフェ多いですが、私はハリオの方が使いやすくて好きです。
出したい味を目指してレシピにアレンジを加えたドリップ実践2回目!
1回目を踏まえて、ドリップする前に次はどんな味で抽出したいかを考えて頂きました。
使用している豆は深煎りですが、かなり雑味がなくすっきりとした味なので淹れ方によっては少し薄いと感じるかもしれません。
もう少ししっかりとした味にしたいと言って、全員が濃いめに出せるように挑戦!
と言っても、1回目と豆の量、お湯の量は変えていません。もちろん味を濃くするために豆の量を増やしたり、挽き目を変える事も出来ますが、今回は淹れ方に重点を置きました。
お湯の注ぎ方を少量ずつにしたり、抽出時間を少し長めにしたり。
ただ何となく注ぐのではなく、そういった事を意識した上で淹れていくとなぜ味の違いが出てくるのかが理解できる様になります。
そうすると、自分の淹れ方の癖が分かったり、アレンジも出来るようになったりします。
ワークショップを終えて思う事
ワークショップで使用した深煎りブレンド豆を100gお土産にお渡ししています。
100gあれば帰ってから自宅で練習もたっぷり出来ます(^^)
ワークショップの復習も兼ねてお家でも楽しんで頂けたら嬉しいと思っていますが、実際ストアカのレビューでも「道具を早速買いました!」と書いてくれてる人もいるので、このワークショップをきっかけにコーヒーの面白さを感じて、楽しまれているんだなぁと私もとても嬉しくなります。
以下ワークショップ受けてくれた方達のレビュー。