氷の入れるタイミング先か後か?アイスコーヒー急冷式の比較
Good day mate!!!
旅とコーヒー大好きバリスタのTomoです。
先月から開始したアイスコーヒーの淹れ方講座の中でちょっとの違いでも味が全く変わるという事が分かったので今日はその内容についてお話ししたいと思います。
急冷式でも氷を先に入れて抽出するか、抽出した後に氷を入れるかで味が変わる!
アイスコーヒーの急冷式とは?
今までにもアイスコーヒーについて記事にしてきましたが、初めて読む人もすぐ分かってもらえるように簡単に説明します。
アイスコーヒーを作る際に主に2種類のやり方があります。
・ハンドドリップをして抽出して冷やす作り方 →急冷式
・水で半日以上かけて抽出する作り方→水出しコーヒー
過去記事はこちら
私は今までずっとアイスコーヒーを作るときはまず最初に、サーバーに氷を入れてコーヒーを抽出すると言う流れで作っていました。
↓こんな感じ
なぜかと言うと…
働いているお店でずっとそうやってきたからです。
急冷式でアイスコーヒーを淹れるのは「このやり方」と思い込んでいました。
ですが、今回アイスコーヒーの淹れ方のワークショップをやるために色々調べて資料を作ったりしていた際に違うやり方もあると知ったのです。(今更ですが…^^;)
そして、実際どのように味が変わるのか?
ネット情報によると、氷を後に入れるとまとまった味になり、先に入れるとキレのある味になるとありました。
ワークショップの中で実際に比較!!
実際にやって飲んでみるのが一番違いが分かるので、ワークショップの中でやってみました。
まずは氷を先に入れてやろうとしたところ…
豆を挽いたり、ペーパーセッティングしたりいつものホットコーヒーの流れでやっていたらうっかり氷をサーバーに入れ忘れました!(笑)
参加者の方に
「氷は入れないんですか?」
と聞かれて気付く失態(⌒-⌒; )
なので。。。
氷は後から入れるパターンで作る方に変更…
そして次に、(忘れずに)氷を入れてコーヒーを抽出して作りました。
ふたつを飲んでみると。。。
全く違います!!
同じ豆を使い、レシピも同じ。
違うのは氷を先に入れてるか後に入れているかだけです。
氷を先に入れたアイスコーヒー・・・輪郭のはっきりとしたシャープな味。(これがいわゆるキレのある味とでも言いましょうか。)
氷を後に入れたアイスコーヒー・・・角の取れたまあるいマイルドな味。
正直、こんなに違いが出るとは思ってもいなかったので驚きです!
何事も実験&体験するとよりコーヒーが楽しめる!
アイスコーヒーの淹れ方の教室をやるにあたって、どんな内容にしたら良いか色々考えていました。
以前から行っているドリップコーヒーの方の内容で、参加者の方たちが淹れて飲み比べて、
「同じ豆でも淹れる人が違うと味が違う!」
と皆さん仰って、毎回コーヒーの奥深さを実感されているように見えたので、アイスコーヒーの教室もただ淹れるだけではなく違いがわかるものが面白いだろうと思いました。
①浅煎り豆と深煎り豆で飲み比べ
②氷を入れるタイミングを変えて飲み比べ
今回②でやってみましたが面白かったので、次回もアイスコーヒの淹れ方はこちらの内容でやっていこうと思います(^^)
やはり何事も実際に体験してみないとわかりませんね。
アイスコーヒーの淹れ方の教室の内容は飲み比べがメインではなくて、美味しく淹れられるレシピとコツなどを理解して頂くことです。
その中でもちょっとしたやり方の違いで、味も変わるというのを実際に体験できればより自分好みのコーヒーを発見し、楽しんでもらえると思うので飲み比べるという内容をいつも含めています。
もし私のコーヒー教室にご興味持って頂けたら、ぜひご参加ください♪
今月も開催します。
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