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ラグビー日本代表に外国人選手が多い事について考えさせられた。

Good day mate!!!

旅とコーヒー大好きバリスタのTomoです。

最近バレーボールや世界陸上ラグビーなど何かとテレビでスポーツで賑わっていましたね。

すっかり私はラグビーのにわかファンになってしまいました(笑)

今日は今開催中のラグビーワールドカップを観て、感じた事を綴っていきます。

 

 

 

ラグビー日本代表を見て皆さんは外国人が多い事にどう思いましたか?

日本代表選手を見て外国人選手が多くてびっくり!

私は元々、サッカーファンで以前はよくスタジアムに観戦しに行ったりしていました。

今は代表戦をテレビで観るくらいですが、やはりワールドカップの時はテンションが上がります!

外国人選手と言うと、体の大きさや身体能力の高さから“強力助っ人”と言うイメージがあり、どのスポーツを観ていてもやはり日本人とは違うなぁと思う時があります。

サッカー日本代表の場合は日本国籍じゃないと代表選手になれないので、代表の中に外国人選手を見かけるのは1、2人くらいでした。

母国籍を捨て、他国の国籍になるって中々その国に対して愛着がないと簡単に出来ないと私は思います。

ところが、ラグビーワールドカップが始まり試合を観ると日本代表の選手を見てびっくりしました!

 

「フィールドにいるだけでも半分位日本人じゃない!?」

 

それもそのはず。

ラグビー日本代表は31人中15人が外国出身者です。

ラグビーのルールもまだよく知りませんが、代表選手になるにはサッカーと同じように帰化しないとなれないと思っていたのでみんな帰化したのだと思っていました。

が、よくよく調べると帰化しなくても代表選手になれると言う事が分かりました。

 

決められた条件をひとつでも満たせば、外国人も日本代表選手になれる

日本の国籍じゃなくても代表になれる条件とは?

 

・出生地が日本

・両親か祖父母のうち誰かが日本出身

・日本に継続して3年以上住んでいる、もしくはトータルで10年にわたり日本に住んでいる(2020年以降3年以上が5年以上に変更するそうです)

 

以上のいずれかを満たしていれば、代表選手になれるなんてラグビーって寛大ですね!

 

中には日本代表チームの中に外国人選手ばかりでちょっと違和感を感じたり、日本代表なのにおかしいとネガティブな意見もあるようで話題になったりしているみたいですね。

実際に、私も少し不思議に思ったのは事実です。(決してレイシストではありませんが!)

 

その国代表になるのに国籍ではなく、選手が所属する協会を重視!

ラグビーはイギリス発祥のスポーツですが、かつてイギリスが世界中に植民地を持っていた頃から続く考えに基づいています。

 

当時、イギリスでラグビーに親しんだ人たちが、各植民地に派遣され、その地でラグビーを続けていました。そしてその土地のラグビー協会が認めるとその国の代表選手になる事ができ、母国とも対戦できたことから、現在も「所属協会主義」として受け継がれています。

そもそも、外国人選手がたくさんいる代表チームは日本だけではありません!

島国出身の私たちからすると、代表チームを見れば明かに見た目も違い、名前もカタカナ表記のため「外国人!」って分かります。

でも移民が多い国だと元々多国籍なので、外国人がいてもさほど気にならないのでしょう。

 日本代表チームを見て初めこそ驚いたものの、国籍関係なくひとつのチームになることでお互いの良い部分が合わさりより強くなっているように思いました。

これはスポーツだけに関わらず、日本社会でも同じことが言えて、人種、性別など多種多様なアイデンティティを受け入れるような傾向にあるんじゃないかなぁと思っています。

日本が目指した「ONE TEAM」

テレビでインタビューの様子や試合など色々目にしましたが、たいていの外国出身選手は学生の時からラグビーをしながら日本で日本文化を学んでいます。

きっとそこには言葉の壁や習慣の違いで苦労する事もたくさんあったと思います。

それでもみんな日本を母国のように愛しているんだなぁと試合を観ていて私は感じました。

インタビューの受け答えも日本語で返せる選手が多かったのも印象深かったです。

 

また、日本人選手だって、外国人選手の事を理解しようとしなければ分かり合えない事だってあると思います。

同じ日本人同士だって意志の疎通は簡単ではないので、文化や言語が違えばよりハードルは上がります。

それでも、死に物狂いで苦しいトレーニングに耐えて様々な国の選手が文字通りONE TEAMとなって戦い、世界の強豪チームと互角の試合をしているのを観て私はとっても胸が熱くなりました。

 

前回大会で対決し勝つ事ができて話題になった南アフリカと再び対決し、ドキドキしましたが残念ながら負けてしまいました。

でもベスト8と言う結果を残してくれました!

それ以上に、どの試合も最高の内容で感動しました(^^)

 

あんなに激しくぶつかってよく選手たちは死なないでいられるなぁと思ったのですが、ラグビーって命がけのスポーツですね。

そして異文化コミュニケーションのスポーツ!(笑)

 

おまけ

今回初めてしっかりとラグビー代表戦を観ました。

そしてNZのオールブラックスの強さにびびりました(^^;)

試合前のハカも迫力満点ですが、

さすが絶対王者って感じで、あんまりルール分かってない私でもその凄さは感じました。

私のにわかファン的予想は、決勝はオールブラックス南アフリカオールブラックスの勝利!!

 

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