2回目ワークショップを終えました!
Good day mate!!!
旅とコーヒー大好きバリスタのTomoです。
2回目のワークショップを終えての結果報告。
誰でも簡単に淹れられる美味しいお家コーヒー
2/27(水)の18:00〜20:00で5人の枠で受け付けた所、ありがたいことに全て定員に達しました。
無事に2回目も終了。
今回の参加の皆さんもコーヒーは好きだけど、どの豆を選べば良いか分からないという人、とりあえず道具も持っていてイベントなどで試飲して美味しかったから購入した豆を自分で淹れたらイマイチだったという人、喫茶店で飲むけどまだ家では淹れたりまではしないという人達が集まりました。
今回は座学の時も色々質問や、皆さんコーヒーで悩んでる事など、お話しもできたのでとても和気あいあいと話せたのですが、予定よりも時間が押してしまい、だいたい30〜40分で座学を終えるはずが1時間近くなってしまいました(^_^;)
その後ドリップを実際にして頂いたのですが、それぞれに淹れ方が違うので同じ豆でも味が違います。
でも皆さん「味は違っても美味しい…」
と仰っていました。
なぜ初心者が淹れても美味しく淹れられるのか?
私のワークショップでは
“誰でも簡単に美味しく淹れられるコーヒー”
と参加者の方にお伝えしています。
初心者の人達はコーヒーが好きだけど、自分の好みのコーヒー(種類)が分からない、家で淹れても上手くいかないと悩んでいます。
ワークショップではそれが分かるように、座学の中で産地別の豆の特徴・焙煎具合による味の特徴・深煎りコーヒーと浅煎りコーヒーの飲み比べをしてから、ドリップコーヒーを実践していきます。
そして、皆さんにドリップ実践で使ってもらうコーヒーも、“誰でも美味しく淹れられる”にかなり影響しています。
私がお薦めするコーヒー豆の選び方
1、“品質の良いコーヒー”を選ぶ事
2、中深煎りの豆を選ぶ事
以上の2つを初心者の人には推奨しています。
昨今のコーヒー業界では、フルーティーで華やかな香りがあるようなものや複雑な味わいのコーヒーを高く評価しています。
でも、一般的にはコーヒー=苦いが普通じゃないでしょうか?
もしくは苦くないコーヒーを飲んだ事があって、フルーティーなものにも興味があるけど、酸っぱいのはちょっと…って感じている人が多いと思います。
フルーティーなコーヒーは、豆の持つ個性を出すために浅煎りに焙煎する傾向があります。
そして苦いコーヒーはかなり深めに焙煎しているので、豆の個性はなくなりただただ苦いだけになってしまいがちです。
浅煎りは酸味が強すぎて、初心者にはちょっとまだ慣れない、でも苦いだけのコーヒーからは卒業したい、美味しく自分で淹れたいと思っている人にお薦めなのが中深煎り(出来ればスペシャルティコーヒー)の豆。
中深煎りの豆は苦味と酸味のバランスが良いので、非常に飲みやすいと思います。
そして私がワークショップで使用している豆は、深煎りの豆なんですが、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、ブルンディの4種の豆をブレンドしているのでとてもバランスが良く飲みやすいです。
深煎りなのに全く嫌な苦味はありません!
飲み始めにほのかに酸味を感じ、その後に甘さがあり最後に少しビター感。冷めても美味しい、そんな特徴の豆を使用しています。
正直、「深煎りなのに何でこんな味になるの!?」
と思ってしまうくらい深煎りとは思えません。
これは焙煎をしている人が腕のいい人なので、深煎りなのにフルーティーな味わいだけど甘みもありバランスの良いコーヒーに仕上げる事が出来ています。
その結果、ドリップ技術がない人が淹れてもある一定レベルで美味しく淹れられます!
慣れてきて、自分で色々コントロール出来るようになれば更に自分好みのコーヒーになるでしょう。
技術よりもどの豆を使うかがカギ!
お店でプロのバリスタが淹れて飲んだコーヒーが美味しかったから同じ豆を買ってみたけど、自分で淹れたらイマイチだった、なんて事ありますね。
プロのバリスタは知識と経験があるので、豆のその日の状態を見て適切に淹れられます。それに人に淹れてもらったコーヒーって何か美味しいし(笑)
初心者にはそのような事は難しいので、やはりどの豆を選ぶか?と言うのが一番の近道だと思います。
私は、中深煎りをお薦めしましたが、もし濃いめのガツンとした味わいが好みならやや深煎りでも良いと思います。
豆の質が良いもので、焙煎も上手いと淹れる技術はそんなになくても美味しく出来ます。
でも自分じゃどこで豆を買ったらいいか分からない!という方は、私がアドバイスしますので、ぜひ一度ワークショップへご参加下さい〜。