バリスタビログ。

一杯の美味しいコーヒーは人を幸せにします。あなただけのコーヒーコンサルタントになりたい!旅好きバリスタが海外で見つけたステキなカフェや、コーヒーについてコーヒーに興味がある初心者さん向けにその楽しさを発信しています。

平成の最後はラテアートワークショップ。

Good day mate!!!

旅とコーヒー大好きバリスタのTomoです。

 

 

新しくストアカで開設した講座、“初心者向けのラテアート体験”ワークショップを終えて。

ドリップの時もそうですが始めての開催はとてもドキドキします。

参加してくれる方達にとって「受けてよかった」と思えるような講座になっているのかいつも不安です。

ラテアートは人気があるかと思っていたけど、ドリップのワークショップより参加者が来ず(キャンセルもあったり)、29日は前半に1名後半1名とマンツーマンレッスンでした。

30日は参加者いなそうだから中止にしようかと思っていたら、2名で申し込みがあり、当日の朝にまた1名。結局2日間とも行うことが出来ました!

自宅に家庭用エスプレッソマシンがあって、たまにカフェでのラテアート教室に行ったりしている方や、カフェで働いてるけど、お店ではラテアートしてないと言う方などなど。

でもやはり皆さん既に淹れた事はあるので、何となくコツは知っていてラテアートの基本的なアートの「ハート」は概ね描けていました。

初日の方達は家庭用マシンでもう少し安定してキレイに淹れられるようになりたい、リーフばかり描いてたらハートが上手く出来なくなってしまった。と悩んでいました。

 

まずキレイなアートを描くために必要な第1ステップは正確にスチームミルクが作れる事

サラサラ過ぎてフォームが薄いとアートが描けないし、フォームが多過ぎるともったりしてこれもまたアートが描けません。

私は業務用マシンしか使った事がありませんが、家庭用のマシンでもスチームする時のポイントさえ掴めばアートを描くためのミルクは作れると思います。

 

そして第2ステップは注ぎ方

これによって色々な種類のアートが描けます。

 

第3ステップは何を描くか決めた上で心を落ち着つかせて注ぐ事に集中

 

ステップ1、2はとにかく数をこなして練習していくのみです。ステップ3は初心者の方に多いのですが、注いでる時に一瞬迷いが生じて手がブレたりして集中が途切れてしまいます。

そうすると、その心の乱れがアートにも現れます(笑)

とは言ってもこれも慣れが必要なので、何度も練習していくしかないのですが、注ぐ前にどんなアートにするのか決めて、そして集中を切らさないように注ぐという事を意識するのが大事です。

細かい補足として、注ぐ時の態勢とかピッチャーの持ち方、カップの持ち方も人それぞれ違うので、自分のやりやすい持ち方を見つけたらその持ち方や態勢なども毎回同じ動きで行えればアートも安定するかと思います。

アートが上手なバリスタさんって、やはり動きに無駄がなく常に一定の態勢で行なっているように見えます。

今回参加してくれた方達もやはり注ぐ時の態勢やピッチャーの位置などがブレたりしていたので、そこを改善する事で変わっていくとアドバイスさせてもらいましたが、自分では気付けなかった事に気付けたと仰ってくれていたので良かったです(^^)

 

初めてラテアート体験のワークショップをやってみて私自身も分かった事があったので、内容や教え方などもう少し考えて今後も続けて行こうと思いました。

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参加者さんのアート。既に上手だったのでびっくり(笑)

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